2024年1月1日、能登半島は震度7の大きな揺れに巻き込まれ、人々の営みは一瞬のうちに崩れ去ってしまいました。

一昨年から2度の震災を乗り越えてきた珠洲焼も例外ではありません。

今回の被害は過去を大きく上回り、現在でも大半の窯元は作陶再開の見通しが立っていません。

そんな中、国内外から珠洲焼の復興を願う多くのメッセージが届いています。私たち珠洲焼創炎会は皆さまから寄せられた励ましを力に諦めずに前へ進みます。

その初めの一歩を「しいのき迎賓館」からスタートします。

陶工それぞれが被災を免れた作品を出品し、お求めいただいた収益を糧として復興へと歩み始めたいと思っています。

皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

 

 

開催日時

  2024年5月3日(金・祝)〜5日(日・祝)

    10時〜17時(最終日 16時閉場)

開催場所

  しいのき迎賓館 ギャラリーA

  (金沢市広坂2-2-1  tel. 076-261-1111)

入場料

  無料(展示販売)

 

お問い合わせ先

  珠洲焼創炎会(tel. 090-1315-4397 篠原)


~能登半島地震義援金振込口座を開設しました~

 

1月1日、能登半島は震度7の大きな揺れに巻き込まれ、人々の営みは一瞬のうちに崩れ去ってしまいました。

一昨年から2度の震災を乗り越えてきた珠洲焼も例外ではありません。

今回の被害は過去を大きく上回り、現在でも大半の窯元は作陶再開の見通しが立っていません。

そんな中、国内外から珠洲焼の復興を願う多くのメッセージが届いています。心より感謝申し上げます。

 

そこで珠洲焼創炎会ではご支援をいただく一つの受け皿として義援金の口座を開設いたしました。

お寄せいただいた義援金は被災した窯や陶工の再建復興支援金として使わせていただきます。

私たち珠洲焼創炎会は皆さまから寄せられた励ましを力に、諦めずに前へ進みます。

 

珠洲焼創炎会 会長

篠原 敬

 

《義援金受付口座》

 金融機関名: 北國銀行( 0146)

 支 店 名: 珠洲支店(329)

 預 金 種 目 : 普通預金

 口 座 番 号 : 28551

 口 座 名: 能登半島地震義援金 珠洲焼創炎会

       (ノトハントウジシンギエンキン スズヤキソウエンカイ)

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

珠洲焼創炎会【窯元・陶芸作家】の公式サイト 

珠洲焼・須恵器の系統を継いだ黒灰色の焼き締めの陶器

珠洲古陶は、

 中世、能登半島の先端、珠洲(すず)の地に栄え、14世紀には流通が日本列島の四分の一に広がるほど隆盛を極めた珠洲古陶は、戦国時代に忽然と姿を消しました。その理由は今もはっきりとは分からず「幻の古陶」と呼ばれてきましたが、約400年の時を経て発祥の地によみがえりました。

 珠洲古陶は、須恵器の系統を継ぎ、釉薬を使わずに穴窯で焼き締める技法を用いています。珠洲の土は鉄分が多く、薪で焼くことで還元がかかり、薪の灰が溶けて自然の粕薬となり渋い黒灰色となります。叩き紋、綾杉紋、印花紋、秋草紋などの装飾が施されているのも特徴です。

 現在の珠洲焼は、その製法を受け継ぎ、黒灰色の焼き締めを基本としながら、様々な伝統に現代の技を加え、多様な作品が作られています。

 

石川県珠洲市及び旧珠洲郡内浦町地域に由来する「強還元炎焼成」「くすべ焼」を基本とする製法により同地域において採掘された陶土を主原料として、同地域で製造された陶器製酒器・茶器・食器類、陶器製花器、陶器製置物などと定義しております。


石川県立伝統産業工芸館企画展 珠洲焼~黒灰色の輝き~

石川県立伝統産業工芸館では、無釉の焼き締めの陶器“珠洲焼”の全貌をご紹介する「珠洲焼~黒灰色の輝き~」を開催致します。

1976(昭和51)400年ぶりに珠洲市が復興の機運を立ち上げ1989年には石川県の伝統的工芸品の指定を受けました。「幻の古陶」と呼ばれた“珠洲焼”は、現在その素朴で力強い美しさに人気があり、創炎会の作家を中心に須恵器の系統を受け継いだ伝統の技に現代の技を加え、多彩な作品が制作されています。

今回の企画展では珠洲焼の魅力を一人でも多くの方に見て、触れて、体験していただくものです。

 

1.会  期 平成301019(金)~1210日(月) ※会期中1115()のみ休館

      9:0017:00(但し最終日は15:00終了)

2.会  場 石川県立伝統産業工芸館 1Fギャラリー

3.展示内容 珠洲焼の作品展示・販売、パネル展示、DVD放映他

4.実  演 1020()21()2日間、午前10時~午後3時まで工芸館入り口エントランスホールに於いて、珠洲焼伝統工芸士による実演と来館者による体験を開催します。


第33回全国やきものの里展

全国から集められた陶器イベントが開催されています。会場では販売も可能で、石川県内では購入できない作品を直に触れて買うことができる貴重な機会となっています。

会期 2018年9月7日~10月22日 9時~17時

場所 石川県地場産業振興センター本館1階

   じばさんギャラリー(石川県金沢市鞍月2丁目1番地)

出展産地 県外29産地、県内2産地他

珠洲焼参加陶工

   田端和樹夫、田中敬子、小畑泰子


NHK-BSプレミアム「イッピン」で放送されました

「イッピン」公式サイトより転載)

「手になじみ目に楽しい黒の器~石川 珠洲焼~」

いま能登半島から生まれる「珠洲(すず)焼」が注目を浴びている。ざらざらとした土味と渋い黒色が特徴。実は、戦国時代に滅亡したが、近年、全国から集まった陶芸家や考古学者らの力により復活を遂げた。元グラフィックデザイナーが手がけるスタイリッシュなカップは、柔らかい和紙のような表面の質感が評判。その不思議な質感と珠洲焼独特の深みのある“黒”がどのようにして生み出されるのか、女優三倉茉奈が徹底リサーチする。【リポーター】三倉茉奈,【語り】平野義和

放送日 平成30年1月30日(火) 午後7時30分~午後8時00分

再放送日 平成30年2月6日(火) 午前6時30分~午前7時00分

再々放送日 未定


くらしの器とクラフトフェア金沢2017

石川県初開催となる「くらしの器とクラフトフェア」に珠洲焼創炎会として参加が決定しました。日々の暮らしを楽しく鮮やかに演出する焼きものを全国の産地窯元から一堂に集め、展示即売します。また、珠洲焼体験ブースでは手びねりで好みの作品を作ることができます。子供の夏休みの宿題としても使えるので是非お越しください。

会 期 平成29(2017)年7月27日(木)~31日(月)の5日間

    午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)

場 所 石川県産業展示館3号館(石川県金沢市袋畠町193番地)

入場料 大人(高校生以上)500円

珠洲焼体験料 3,000円(送料別途)10:00~と13:00~の1日2回開催

イベントのお問い合わせ 北陸放送開発事業部☎076-262-1717


いしかわ伝統工芸フェア2017

いしかわ伝統工芸フェア2017に出展することが決定しました。今年のテーマは「母娘で選ぶ生活工芸品」です。石川県内36産地の新作等が勢ぞろいいたします。とよた真帆さんも2月3日に来場予定!!。

 

会期 2017年2月3日(金)、4日(土)、5日(日)

   10:00~18:00(最終日は10:00~16:00)

場所 東京ドームシティ・プリズムホール

   ※テーブルウェアフェスティバスが開催されています

珠洲焼のブースは会場内の「街並」にあります。約120点の作品を展示販売

致します。ご期待ください。


珠洲焼×備前焼-焼締陶の今-

交流事業に合わせ、公開講座とパネルディスカッション、ギャラリートークをを開催しました。

【公開講座】13:30~14:30

場所:珠洲焼資料館(石川県珠洲市蛸島町1-2-563)

講師:臼井洋輔(備前焼ミュージアム館長)

内容:「備前と珠洲、その魅力と今後の連携を探る」

【パネルディスカッシヨン】

場所:珠洲焼資料館(石川県珠洲市蛸島町1-2-563)

パネリスト:臼井洋輔(備前焼ミュージアム館長)

    森大雅(備前焼作家)

    平田天秋(珠洲焼資料館)

    篠原敬(珠洲焼創炎会会長)

コーディネーター:谷本亙(まち&むら研究所代表)

【ギャラリートーク】16:00~17:00

場所:珠洲焼館(石川県珠洲市蛸島町1-2-480)

内容:備前焼・珠洲焼の展示作品の解説や魅力を皆さんにわかりやすく説明します。

【主催】珠洲市、【共催】珠洲焼創炎会・珠洲市教育委員会、【後援】北國新聞社


第7回珠洲焼まつり・珠洲焼作家市(H28年度)


第31回全国やきものの里展

全国から集められた陶器イベントが開催されています。会場では販売も可能で、石川県内では購入できない作品を直に触れて買うことができる貴重な機会となっています。

会期 2016年9月9日~10月11日 9時~17時

場所 石川県地場産業振興センター本館1階

   じばさんギャラリー(石川県金沢市鞍月2丁目1番地)

出展産地 県外26産地、県内2産地他

珠洲焼参加陶工

   田端和樹夫、為重功、山田睦美、田中敬子、畑中実

 


いしかわ伝統工芸フェア2016に出展

例年、首都圏で多くの工芸ファンを魅了している「いしかわ伝統工芸フェア」に珠洲焼創炎会ブースを構え、珠洲焼のPRをいたしました。また、「美しい工芸・花百選」の催しで、珠洲焼の花器が「優秀賞」を受賞。

 会 期:平成28年2月5日(金)~7日(日)午前10時~午後6時

 会 場:東京ドームシティ・プリズムホール

 展示品:石川県内の伝統工芸36業種、約30,000点

 入場料:無料

 主 催:(公財)石川県産業創出支援機構、(公財)石川県デザインセンター

 U R L: http://www.isico.or.jp/dgnet/eventseminar/40846


石川県伝統工芸展に出品

石川県伝統産業振興協議会主催の催事:「受け継がれる心とかたち」展が、東京都内の渋谷ヒカリエで実施されました。珠洲焼創炎会として、山田睦美さんの作品を出品しました。

 

 会期:平成28年3月4日(金)~6日(日)午前11時~午後8時

 場所:渋谷ヒカリエ 8F/COURT(東京都渋谷区)

 入場:無料

 内容:伝統工芸の展示・販売、伝統工芸の手描彩色体験


金沢駅観光情報センターに展示

石川県金沢駅構内の観光情報センターにある工芸品展示コーナーに珠洲焼を展示しました。県庁所在地であり、バスターミナルが集中する金沢駅は、能登への入口となっています。

今回は、中山達磨さんの壷(壁面)と、山田睦美さんの皿・器・花器(手前ケース)の展示となりました。

期間:平成27年9月30日(水)~12月28日(月)

場所:金沢駅構内観光情報センター(石川県金沢市)


珠洲焼創炎会展を開催

珠洲焼創炎会会員による珠洲焼創炎会展が、石川県金沢市にて開催されます。珠洲市外で多くの陶工の作品を見ることが出来ない中、貴重な展示会となりました。ご来場された皆様、ありがとうございました。

会期:平成27年10月15日(木)~11月2日(月)

   AM11:00~PM6:00(火・水休日)

場所:石川県金沢市広阪1-2-34

   ギャラリー&ワークショップCOLONY

   070-5061-9633 担当:芝山

   http://www.gallery-colony.com

参加陶工:

岩城伸佳、鍛治ちえみ、木澤孝則、倉指まりか、坂本市郎、坂本好二、篠原敬、清水武徳、鈴木吉彦、高冨美子、田端和樹夫、能村耕、畑中実、宮脇まゆみ、本谷桂子、山下祥子、山田睦美


ラジオ深夜便に珠洲焼が紹介されました

NHKラジオ第一の人気番組「ラジオ深夜便」(午後11:15~午前05:00)に珠洲焼が紹介されます。

放送日は、2015年9月16日(水)の23:15からの放送。17日(木)の0時台の[大人の旅ガイド]やきものの旅の中で、陶磁研究家・森由美さんが、珠洲焼についてお話をされました。

http://www.nhk.or.jp/shinyabin/pro/2pro.html


第30回全国やきものの里展

全国からおもてなしの器が集結。第30回全国のやきものの里展が石川県金沢市で開催されます。珠洲焼も展示販売(ためしげ陶房)します。

会期 平成27年9月4日(金)~27日(日)

   9:00~17:00(21日、22日は休館)入場無料

場所 石川県地場産業振興センター本館1階じばさんギャラリー

内容 コーヒーカップ・セレクトコーナー

   映画「さいはてにて」パネル展示・映像紹介

   珈琲教室「初めての方のためのスペシャルテイ

    コーヒー講座」

    日 時 9月6日(日)14:00~15:30

    講 師 山本裕子(山本珈琲店主)

    参加料 500円

    定 員 20名(要予約)

    申込み 企画展示課076-268-2010


探訪 夏の能登展

阪急うめだ本店で開催される「探訪 夏の能登展」に珠洲焼創炎会として参加しました。関西圏の沢山の方々にご来場いただきましてありがとうございました。

会期:平成27年8月5日(水)~8月11日(火)

会場:阪急うめだ本店9階催場

参加陶工:篠原敬、坂本市郎、岩城伸佳